雑感(エスパルスニュース2012/4)

4月号が今日到着。

ざっと目を通しての雑感。

気になったのは3つ。

1.巻頭のエダ(枝村匠馬)記事

「プロで7年やってるとスタイルがばれてて、やりづらい。(海外チームと対戦する方が、実力で勝負できて楽しい。」
「去年は求められるプレーと自分のプレーにギャップがあったが、試合に出るために意見のぶつけあいはせず、自分の良さを消したりした。今年は、たとえ試合に出れなくても、自分の考えをぶつけていく」

前者について。
これが実感だとすれば、エダの大きな課題だなと。

というのも、プロの世界では、相手に研究され、対応策を生み出されるのが必然な中、壁を越えられるかどうかが問題なんだから。

それから、後者。
去年は「らしくないなぁ」と感じることが多かったけど、自分の良さを消してたのか…
「自分の良さを生かせるよう、チーム内で意見交換を活発に
する」
これって、なかなか難しい(口下手な印象のあるエダならなおさら)と思うけど、大事なことだし頑張ってほしいもの。

なんにせよ、ここ2〜3年、伸び悩み感のあるエダ。
今年は勝負の年だろねぇ。


2.My S-PULSE STYLE byセル爺(セルジオ越後

「一時期に清水(静岡)にあった、『全カテゴリー(少年から高校、大人まで)で、絶対に勝たなければならない』という使命感が薄れてる」
「静岡のサッカーを発展させようと頑張ってきた人たちの努力や、エスパルス誕生当時の熱気を知る者としては、中位に甘んじているのは寂しい」

なんでもかんでも辛口批評しがちな氏の発言はあまり好きじゃないけど、この件については同意。

「Jのおかげで、サッカーが日本全国に普及し強化されたことで、地域差がなくなった」面はあるかもしれないけど、昔からの名門が強くないとおもしろくないし。

各世代のお手本になるためにも、エスパルスがJ優勝しないとね。


3.三保コレクション(ヨンアピン

白黒(セピア調?)の写真がカッコいい。
帽子のかぶり方もそうだし、服装、バッグ、構図etc・・・確かにスタイルも良いし、自分を良く分かった上で、良さを見せようとしてるのかなぁと感じられる写真。

自分の良さを相手に上手く伝える。
この姿勢、エダはヨンアピンから学べば良いんじゃないかなぁ。
言葉の壁はあるかもしれないけど(通訳いるんだっけ?)、自分の良さを生かしてもらえるように周りと協調する、という意味ではいい勉強になるだろうし。
ちょうど同年代だしね。